KIRIN

アラフィフの恋バナ中心

今思えば、、

 

 

 

父親が亡くなって、、

いろいろと考えることがある、、

 

 

私は、、

いや、父親自身も、、

まさか今日死ぬなんて思ってなかった、、

 

 

父親は2日後に友人と出かける約束をしていた、、

 

 

前夜話をした私も、、

まだ大丈夫だなと思って2階で寝たんだ、、

 

 

ただ、今思えば、、

そういうことだったのかと、、

そう思えることがたくさんある、、

 

 

父親は髪を染めなかったらほぼ白髪だ、、

でも白髪になるのが嫌で、、

いつだって黒染めをしていた、、

 

 

亡くなる前に、そろそろ染めるんだろうなと思っていたら、、

床屋の予約をしてくれと頼まれ、私が予約をして連れて行った、、

 

 

長くお世話になっている床屋さんに連れて行き、、

綺麗に染めてもらいカットもしてもらっていた、、

 

 

そもそも酸素がないと生活できない状態で、、

息苦しさがひどくなって入浴も困難になっていたけど、、

訪問看護師に相談したら医師に伝えて薬を調節してもらって、3週間入れなかったお風呂に亡くなる前に入れた、、

 

 

平日に姉が我が家に来る事はないのだが、、

亡くなる前夜に用事があり来て父親の顔を見て帰った、、

 

 

一人暮らしをしてしばらく帰ってなかった二男が帰ってきていて、、

金髪の息子と父親が会話をしていた、、

 

 

7月に車検を控えた父親の車、、

私はもう乗れないであろう車の車検を受けないことをどう父親に伝え納得させようかを悩んでいた、、

乗れる車に免許がある父親、、

車を手放すのは抵抗があるだろうと、、

父親と話すタイミングをみていた、、

 

 

結局、車検の話もすることもなかった、、

 

 

床屋も行けてお風呂にも入れて、、

姉にも会え、次男とも会話をして、、

 

 

私は、、

前の夜、いつも以上に会話をした、、

 

 

虫の知らせというものなのか?

それはわからないけど今思えば、、

 

 

父親の最期の時間が、、

決まっていたのかもしれないなと思う、、

 

 

こうやって起きた出来事を振り返ると、、

意味があるんだと思う、、

 

 

この6年、、

私の家族が3人逝ってしまったこと、、

 

 

恐らく誰もが通る道なんだけど、、

たった6年で駆け抜けてしまった、、

 

 

親は当然かもしれないけど、、

人生100年と言われる今、2人とも70代で逝ってしまった、、

ま、70代なら仕方ないといえばそうかもしれないけど…

 

 

旦那のことは早すぎたなと、、

旦那にとっても私にとっても…

 

 

でもこれにも意味があるんだと思う、、

まだまだ頑張って生きなきゃって思っている、、

楽しんで自分のために生きようって、、

 

 

今、彼という存在がいるけど、、

彼も私も、他にどれだけでも出会いもあるし、、

逆にひとりでいた方が本当に楽だと思う、、

 

 

全く出会うような環境じゃなかったのに、、

縁があって繋がって、、

なんだかんだ、数えきれないほど言いあって、、

それでも離れない関係、、

 

 

明日離れるかもしれないけど、、

ずっと一緒にいるかもしれない、、

 

 

そんな事も、、

後々、、

こういう事かと思うのかなぁと、、

 

 

私の人生はまだまだ長いので、、

結局、、

幸せになれるように、、

私が想う幸せな人生を過ごしたいなと、、

 

 

まずは働いてお金を稼ぎ、、

楽しい時間を持ちたいと思う、、

 

 

辛く悲しいことや大変なことだけに意味があるのではなくて、、

楽しいことにも意味があるのだから、、

与えられた人生を満喫したい、、

 

 

うんうん、、

ちゃんとして前を向けている、、

私、大丈夫だ、、