大切な人を看取って、今はそれなりの生活を送っています。
忘れないし、今も思い出して泣ける。
なんで私がこんな目にと、何度も思った。
まさか、こんな風に生きていくことになるなんて思いもよらず。
あの日から変わったことはたくさんあります。
私は世帯主になり、頼れる人がいなくなった。
それでも、生きていかなくてはならないという現実。
何もかも、やる気がなくなり引きこもれるほどの心理状態にもなった。
それでも生きていかなくてはならないという現実は待ったなし。
毎日、朝が必ずやってくるんです。
そんなことをなんとか受け入れながら生きていく…
そんな人生がはじまったんです。