KIRIN

アラフィフの恋バナ中心

私のキズ、、

 

 

 

7%飲んで、、

酔っ払いです、すみません、、

 

 

今日はぴょんとデートしてきました、、

コーヒー飲んで、ショッピングモール行って、、

夕飯食べて、健全デートで帰宅しました、、

 

 

コーヒー代も夕飯代もぴょんが出してくれたんですが、、

なぜかそれが心苦しいのです、、

 

 

私は男友達と食事する時は、、

ほとんど、奢ってもらいます、、

それが当たり前と思っているのに、、

 

 

ぴょんに対しては違う、、

私もお金を出す、、

 

 

ぴょんは昭和の男なので、、

私に払わせようとはしない、、

でも、私が強引にお金を払うみたいな感じ、、

 

 

負担になりたくないというのが本音なんだけど、、

 

 

私はお金に関してなのか、、

よくわからないけど、、

キズがあるんだという意識がある、、

 

 

お金がない事がとてつもなく辛い、、

 

 

私が中1のとき、、

親が自己破産をして、、

夜逃げをした経験があるんです、、

 

 

今の時代では、、

自己破産も珍しくないのかもしれないけど、、

 

 

昭和の時代に自己破産というのは、、

恥ずかしい話だと思う、、

 

 

中1だった私は、、

普通に学校にも行けなくて、、

グレそうだった、、

 

 

でも、、

親が自己破産しなきゃならなかった理由は、、

親の借金ではなく、、

祖父の多額の借金だった、、

 

 

今思えば、、

あの昭和の時代に、、

なかなかすごい事をしてくれた祖父だったと思う、、

 

 

億の借金をしてた祖父、、

誰にも内緒で、、

本妻(祖母)の他に女がいて、、

隠し子もいて、、

車を隠し持ってて、、

 

 

家を抵当に入れて、、

銀行以外にも高利貸しに借金して、、

すごい人だったと思う、、

 

 

忘れないのは、、

私の住む家に泥棒として空き巣に入り、、

母の貴金属や高級服を盗んだこと、、

 

 

犯人は捕まらなかったけど、、

アレは祖父の仕業だった、、

 

 

何年かして、、

犯人が祖父だという事を親が話していた事を聞いた、、

 

 

 

 

自己破産後の生活は酷いものだった、、

 

 

中1の私は、、

貧乏暮らしが恥ずかしくてたまらなかった、、

お金がないことを誰にも言えなかったし、、

それを認めるのも辛すぎた、、

 

 

でも現実、お金はなくて、、

古びたアパート暮らしで、、

みかん箱で勉強してた、、

 

 

父は借金の取り立てから逃げるために、、

一緒に暮らしてなかったし、、

母と私で地味に隠れて暮らしてた、、

 

 

どれくらいの期間かは覚えてないけど、、

借金取りから解放されて、、

父も一緒に暮らしたけど、、

父はもう一切働かなくなった、、

 

 

だから、、

私の貧乏暮らしは続いたんだけど、、

 

 

そういう事が、今の私のお金に関してのキズになっているのかもしれない、、

 

 

お金がない事がとても恥ずかしいことで、、

なんでもかんでも出してもらうという事が、、

お金がないと思われると感じてしまうのかもしれない、、

 

 

それがたまに奢ってもらう友達ならいいのに、、

 

 

付き合ってる彼氏になると、、

払わなくちゃってなる、、

 

 

毎回払ってもらうのは、、

負担をかけていると思ってしまう、、

 

 

なんか、惨めな気分かなるのかな、、

 

 

今も私は決してお金持ちではないけど、、

惨めな気持ちにはなりたくなくて、、

 

 

無理矢理でもお金を出している、、

 

 

それが私のキズを癒しているのかもしれない、、

 

 

そんな私の過去は、、

ぴょんに話すことではないし、、

 

 

負担にならないように、、

私も出すからって言ったら、、

納得してくれた、、

 

 

余裕がある生活してないんだけど、、苦笑

 

 

惨めな気持ちになるのが嫌、、

対等でいたい、、

貸し借り作りたくない、、

 

 

この本音は、、

言うべき事じゃないので、、

 

 

やりくりしながら、、

デートするつもりです、、

 

 

なんか、変だよね、わたし、、苦笑